月別アーカイブ: 2018年1月

ファンデーションと皮脂ケア

ファンデーションの使用は肌に良くないとする意見もありますが、ファンデは皮脂をコントロールしするのに有効だと考えます。

肌表面に膜を張って皮脂の分泌量が抑えられるからです。

だだし、クリームファンデは皮脂の過剰分泌やニキビを誘発する原因になるので、特にオイリーな肌には合いません。

本来、皮脂は肌の表面を覆って、雑菌の繁殖を抑えたり、髪・皮膚表面にツヤを与えるなどの役割を担っています。

乾燥を防ぎ、潤いをキープするというのも一つの役割ですが、実際に潤いを保つなのに重要なのは皮脂よりもセラミド。皮脂の保湿への貢献は案外小さいんです。

一方で皮脂は厄介者でもあります。時間が経つにつれて酸化し、過酸化脂質となった皮脂は肌の老化の原因に繋がり、小鼻の毛穴の開きなどを誘発します。

ですから皮脂が役割を果たしつつトラブルの原因とならないようにコントロールすることが重要なんですね。

毛穴対策に美顔器

毛穴ケアにエステ通いは大変とお考えの方には美顔器はいかがでしょう。

毛穴の奥につまった皮脂や汚れを電気的は力で吸着。

超音波振動で肌にあてた美容液の美容成分を角層のすみずみに浸透させるのを助けてくれます。

また、生体電流に似た微弱なマイクロ電流を流す(エステで良く使われています。)ことで目元、口元をマッサージ。気になる部分を弾力ある肌へ導いてくれます。

これらの機能は美顔器によって異なるので、お値段と機能を良く吟味してからご購入ください。

超音波振動で肌にあてた美容液の美容成分を角層のすみずみに浸透させるのを助けてくれます。

また、生体電流に似た微弱なマイクロ電流を流す(エステで良く使われています。)ことで目元、口元をマッサージ。気になる部分を弾力ある肌へ導いてくれるでしょう。

これらの機能は美顔器によって異なるので、お値段と機能を良く吟味してからご購入くださいね。

美顔器で毛穴ケア

超音波マッサージやイオン導入といった美顔器がありますが、今回紹介するのはレーザー美顔器。

皮膚科などではレーザーで肌の表面にダメージを与えて新陳代謝を促す治療を行っているところがあります。

似たような技術で脱毛器があるのですが、トリアが発売した「トリア スキン エイジングケアレーザー」は同じような手法で肌の新陳代謝を促してくれますよ。毛穴対策としても有効的。

そこまでしなくても正しい肌ケアでターンオーバーの乱れは改善できると思っていますが、新陳代謝が落ちてしまっている方には高い効果が期待できます。

コラーゲンやヒアルロン酸を取り入れる肌ケアと合わせて実施するとプルプル肌を取り戻す助けになるでしょう。頬毛穴の悩みには試す価値ありです。

毛穴の開きが治らない

毛穴の開きが治らないという場合には肌のケア方法が間違っている可能性があります。詰まりや黒ずみを落とそうとして洗顔回数が多くなっていませんか?

理想の洗顔回数は1日朝夕の2回程度。何度も洗顔を繰り返すと必要な皮脂まで落としてしまい乾燥した肌が詰まりの原因となったり、失った皮脂を補うために過剰な皮脂分泌がされたりと本来の肌のバランスを失っていきます。

逆に、洗顔回数が少ないのも余分な皮脂を落としきれずに参加した皮脂が肌老化の原因になったりします。皮脂をコントロールして肌の潤いを保つことが毛穴の開きを治す第一歩ですよ。

洗顔方法はとにかく肌をいじらない。

よく泡立てた洗顔料で肌を包むように優しくマッサージしてきます。手は肌に触れないよう常に顔と手の間には洗顔料の泡があるようにします。

洗顔はぬるま湯がベスト。およそ37~38度くらいがちょうど良いです。

すすぎの際は泡のすすぎ残しがないように丁寧に行います。顔の輪郭周りのニキビなどは案外、洗顔料のすすぎ残しによる場合が多いんです。

洗顔方法としては、もっと細かくありますが基本的なところだけピックアップしてみました。

毛穴の開きの原因

毛穴の開きの対策を行うためには、その原因をしっかり把握する必要があります。

なぜ毛穴が目立つのか

原因は様々ですので、症状別に整理します。

 

毛穴の開き

毛穴の開きは脂性肌の人に多い症状で、洗顔のしすぎなどが原因で肌が乾燥し、うるおいを取り戻すために肌が過剰に皮脂を分泌している状態です。

過剰に分泌された皮脂が原因で毛穴が開いたままになっています。

対策としては洗顔のしすぎは禁物。洗顔後の保湿をしっかり行うことで、皮脂の分泌を抑え毛穴の開きが収まってきます。

毛穴の開きを気にするは過剰な洗顔やパックを行いがちですのでご注意ください。

 

 

角栓の詰まり

同じ毛穴の開きでも角栓が詰まって目立つ場合があります。

角栓は、皮脂や老化した角質、汚れなどが混ざりあったもの。皮脂や老化した角質も保湿が足りないのが原因です。

肌が乾燥し、洗顔やクレンジングで肌をこすることによって角質層がダメージを受け、角質層の代謝が悪くなり、古い角質が毛穴に詰まってしまうのです。いわゆる「ターンオーバーの乱れ」が起きています。

汚れについては、特にTゾーンが皮脂の分泌が多いため、毛穴に汚れが溜まりやすく、鼻などは角栓が詰まりやすい部位となります。

毛穴の開きと同様に、洗顔のしすぎや繰り返しのパックは肌の乾燥を招くので逆効果。老化した角質も原因となっているので、ピーリングを取り入れると良いでしょう。

 

黒ずみ

毛穴の黒ずみは、毛穴に詰まった角栓が酸化して黒くなったものとそれらを原因として肌にメラニン色素が沈着してものがあります。

皮脂の分泌量が多い人も注意が必要ですが、ファンデーションなどをきちんと洗浄しない人は汚れが詰まりやすく、黒ずみを発症しやすくなります。

原因の肌の汚れを取り除くために洗顔は必要ですが、肌を傷つけないようによく泡立てた洗顔料を押し当てるようにして洗い、決して手でこすり洗いをしないこと。

汚れを取り除いてものこる黒ずみはメラニン色素の沈着の可能性があるので、洗顔で無理に落とそうとせず、保湿と美白美容液で対策します。

 

毛穴のたるみ

毛穴のたるみは加齢による真皮の老化が主な原因です。ハリを失い、毛穴を支えきれずにたるんでしまう状態となっています。

頬など縦長の毛穴がたるみによる毛穴の開きで、毛穴の弾力やハリが低下することでより目立ち、肌の影も濃くなりくすんだ肌に見えてしまいます。

原因が加齢によるものなので、洗顔などでの対策では改善は見込めません。肌老化を抑えるエイジングケアを取り入れること、ハリや弾力を取り戻すコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸をバランス良く配合した美容液を活用すると良いです。